WILLCOM D4 レビュー その1
本日、出勤時、勤務先、勤務先からの帰宅時と操作してみた。
取り合えず、朝の電車では座れたので無理なくD4を操作で来た。一応、必要な時にダイヤルアップし、通信する。切断後に、内容を見る。この程度であれば、1時間ちょっとの通勤には十分耐えられた。
勤務先では社内のネットには接続できないのでW-SIMを利用したPHS通信になるわけだが、ビルの9階ということもあり、あまり電波の状況がいいとは言い難いが、普通にネットしたりメールしたりする分には全く問題ない。あっ、勤務先ではACアダプターを利用しています。
この状況で、MMORPGであるRED STONEを動かしてみたが、ラグり過ぎてゲームをするにはちょっと厳しいかな。無線LANで接続すれば、D4は十分狩りが出来るスペックです。
あと何度か遭遇したのが、Webの巡回ソフトを動かしたまま放置してみたら、通信不能になってて、切断すらできなくなる現象が発生した。この時にW-SIMを一度抜き、再度差し込むことで解消はしたが、この辺りはドライバーの出来がいまいちって感じですね。
帰りは、W-SIMで通信しっぱし、Bluetoothと無線LANはオフ。この状態で、2chのスレッドを読んでみた。連続1時間ほど接続しっぱなしであったが、データのやり取りが少ないせいか、通信不通になることはなかった。
W-SIMで通信しっぱしにしたせいか、帰宅時には10%ほどしかバッテリーが残ってなかった。帰りも座れたら、他の操作(特にキーボード操作が伴う作業)が出来るので、更にバッテリーの消費が速くなると思われる。
多少重たくなるわけですが、以上のような事を考えると大容量バッテリーが必要だな~と痛感させられました。
まあ、そんなこんなありますが、今やっている仕事の開発環境が全て入っていて、ドキュメント類も入っている環境が作れたのが何よりうれしい。今後の出張の際はカバンの中にはD4さえ入っていれば、仕事をこなすことができる。今までの3.3kgから大容量バッテリーを付けても575gと、遥かに楽になる。これが何より嬉しい!
W-SIMがWILLCOMクオリティなのを除けば、まず、満足なマシンであることは間違えない。
単体のUMPCとしては、意外と実用的なスペックだと思います。