最近の「あし@」と近状かな!?

2009年6月22日ブログパーツ

首都圏生活が長かった(実家よりも長い)私には、ちょっと寒すぎる気候の札幌です。20度を越えていても、湿度に差があるので、体感温度は更に-5度程度じゃないかと感じます。梅雨が無いってのはいいけど、身体がなかなかこの気候に馴染めなくって・・・。

でぇ、本題ですが、このブログでも利用している「あし@」です。このサービス自体、最近は何かを不安にさせるような感じです。

何を感じているかって言うと、「そろそろ、このサービスから撤退するのかな?」です。

なぜそう思うかというと、ある意味、高性能な不正ソフトを利用している方がいる。ここでそれがどこで配布されているかを書くのは簡単だが、検索すればすぐに分かることなので、それについては不問とします。

今、この「あし@」に登録されているブログ数は8万サイト(ブログ)数になっている。前に、どの程度の有益さがあるのか調べたことがある。しかし、再度調べなおそうと数百件のサイトを訪れてみたが、過去のデータは過去のものであることを証明しただけだった。

何がそれをさせるかというと、まず第一に無数の無料ブログサービスがあり、それぞれ、なんらかの容量制限などがあり、同じURLアドレスで継続が出来ない状態になる。これは、画像を多く扱っていうるサイトが陥りやすい。

次に、サイトを広める上で大事なサイトの方向性です。これは、ブログタイトルなどの決定や、固定ユーザーの獲得などと重要な事である。しかし、例えば大学生活の事を記事にしていたとすると、卒業や就職などでサイトの方向性が変わり、新規にブログを作って、元のブログは放置または削除されるケースがある。中には数個のブログを持っている方も多い。これは私には出来ない技です。

次は、普通に放置されている。始めてみたものの、って感じですかね。特に多く見受けられるアフィリエイトを主とするサイトです。このブログでも利用していますが、よく「毎月確実に儲かる」とかに踊らされて運営されている方です。一番厄介なのは、記事自体がアフィリエイトの記事しかないか、ほぼアフィリエイトで形成されているやつです。

この様なブログに読者が現れると思っている人は勝手にやっていればいいが、「あし@」などのサービスを利用していると、こういった方々の友達申請などがあとを絶たない。

そういった流れで出てくるのが、不正ソフトの存在です。単純にサイト訪問の形跡を残すソフトならまだいい。素晴らしいのになると、友達やお気に入りやなどを重点的に巡回し、メッセージを残したりいろいろしてくれる。当然、自動的に友達申請を行ったりと、無人で集客行為を行ってくれる。

じゃあ、こういったソフトを作成、利用する人が悪いかといえば、どこのサービスでも一緒であるが、登録者の一覧が簡単に調べられるように作っている側にもあるとおもう。

まあ、登録している人も多くの方々に訪問してほしい訳で、これが全ての悪であるかは一概には言えない。

しかしである。こういった不正ソフトの利用で、サービス利用者に不愉快な思いをさせるのは如何なものかと思う。定型メッセージで友達申請なんか、いちいち削除するのも面倒だ。これは、迷惑メール並みに面倒だ。メーラーであれば、迷惑メールをある程度仕分けなどで回避可能であるが、こういったサービスでは、それに相当するフィルター機能を提供していない。

「あし@」では、一応、スルーリストに登録なんて機能があるが、誰が何人にスルー登録されているか調べるすべは無い。せいぜいスルーされている人数が設定以上になると無視する程度である。どうせなら、一定数以上スルーされた人はには、改善するようにメールし、それでもスルーする人が増えた場合、サービスの利用停止もして欲しい。ただし、Google Adsenseの様に自分たちが不利益になると思えばとにかくアカウント停止ってのも考え物である。

しかし、友達申請した覚えの無い人から、

あしとも申請、ありがとうございます。

こちらこそ、よろしくお願いします。

てのは、どうよw こんな文章で申請されてもね~。

こう不況が続くと、この手のソフト作成者が小金を稼ぐ。ある意味、ちっちゃな成功者であるのは間違えない。数万円か数十万円稼いでいるのは間違えない。いい意味でも、悪い意味でも、この程度のソフトに数千円も払う価値があるとは思えない。

私のような不良エンジニアでも、この程度のプログラムであれば、数日で作れる。多分、Windowsの開発経験者であれば、誰でも作れるだろう。それもインターネットの普及のお陰ですかね。ちょっと検索すれば、プログラムでIEを操作する方法は氾濫しているし、あとはちょっとしたエッセンスさえあればOKですね。

まったく嫌な時代になったものです。ってか、こんな事を調べたり、記事にする暇があれば、さっさと仕事を終わらせろってのは言わないでw

そんな感じで、読まれている方に有益な情報を出せないのに記事にしちゃってます。ただ、他のサービスより「あし@」が不正に利用されやすいといった事実だけで、利用を制限するために書いているわけではない。

利用する(利用を続ける)か否かは利用する人の判断であって、私は今の所使い続けます。いちいちスルーリストに登録するのは面倒ですが、そのサービス自体が悪いわけではなく、利用者のモラルの問題だと思うからです。

まあ、モラルの無い人がいるから、私のようにアボセンスされる訳です。ただ、このブログは200ユニークユーザー前後を行ったりきたりしているサイトで、わざわざログを解析し、誰(日時とIPアドレス)がやったかを調べるのは容易い。

ただ、ログを解析したからといって特定できるかというと、そうでもない。なぜなら、攻撃目標のサイトに記述されているアドセンスのスクリプトコードをコピーし、ローカルで実行すればブログを運営しているサーバーには痕跡を残せない。従って、この手の不正は、広告を表示している側では対応は難しい。確実なログは、広告を配信しているサービス側(例えばGoogle Adsense)にしか確実なログは無いわけです。

アボセンスで検索すると分かりますが、防衛できるのはサイトの広告をクリックされた場合の防御策はあるが、ローカルで実行されると防御しようが無いって事に。逆に言うと、同一IPから異常に多いアクセスがあったからといって、その人が攻撃者とは限らないからである。

まあ、早い話、アボセンスされたら異議申し立てのメールを出しても、それほど有益ではないという事だ。ただ、広告を出していたのが企業や著名なサイトであれば、イメージ的に悪い事は言うまでもない。

まあ、どんなサービスを使おうが、アクセス数が増えればそれだけ危険に出会う確立があがるわけで、仕方のない事です。

そんなこんな、話はいつも通りそれていってますが、最後に、これ以上の冗談を言ってくれたGoogleに。

Google Adsenseは国外のサービスでGoogle アドワーズは国内のサービスであることはわかっているが、アボセンスされたアカウントにGoogle アドワーズを利用しませんか?といったメールを出せるGoogleがわからない。広告を表示させられないが、広告を出してみないか?って言われて、誰が出せるかってってーの。普通の企業であれば、情報を一元管理し、こういったお馬鹿なメールを出す事は無いだろう。

どこかの会社じゃないが、小さい頃は自由で利用者も社員も良い環境であったが、大きくなると自由という言葉が独り歩きを始め、歯止めが利かなくなる。

こんな事を書けるのも、挫折組みの一人であるからだろう。この不景気の中、仕事が続いていれば、これまでの事を書いたか、いや、仕事が忙しくてこんな事を書いていたりはしないだろう。

まあ、負け惜しみですねw

組織の一部である社員という保障が無い代わりに、小さくてもコンスタントに仕事を出していただける会社があれば、なんとか負け組みからの早期脱出ができるだろう。今はその間の宙ぶらりん。社員という枠組みに入ろうとしない分、脱出できる可能性が大きい。が、またすぐに負け組みに入る可能性も大きい。

今は、社員でもリストラされる可能性が高いので、フリーでいる方が気持ち的には楽ですかね。社員でいる事になれたら、リストラされた時の心の傷はなかなか癒えないであろうと想像できます。

私がこんな状態になったのも、私自身の責任もありますが、ある会社(ある営業)を信じて次の仕事を待っていた時間が長すぎた。今考えれば、もっとアクティブに動いていれば、実家に帰ることになる事になることは無かっただろう。

ただ、取引のある会社の1つに裏切られただけで、全ての会社が同じ対応を行ったわけではないので、リストラされたよりもマシな気がする。まあ、結果は変わりませんので、不毛な話ですが。

まあ、こうやって記事を書けるだけでもマシなわけですね。

ってまた脱線し始めたので、今日はこの辺で。仕事の続きをして寝ます。

Posted by かふぇおれ